「健康行動理論」(110)

「やる気」に必要な条件
人が行動変容への「やる気」になるための主な条件として、次の4つが
挙げられます。

(1)「危機感」を感じること
(2)「メリット」を感じること
(3)「自信」があること
(4)「妨げ」が少ないこと

それぞれについて、簡単に説明します。

(1)「危機感」を感じること
人は、このままではまずいという「危機感」を感じると、重い腰を
挙げて、行動変容への「やる気」になりやすくなります。

(2)「メリット」を感じること
人は、行動変容をすると、自分が価値を置く「メリット」が得られると
思うと、行動変容への「やる気」になりやすくなります。

(3)「自信」があること
人は、うまく行動変容できるという「自信」があると、行動変容への
「やる気」になりやすくなります。

(4)「妨げ」が少ないこと
人は、行動変容をするうえで、「妨げ」になるものが少ないと感じると、
行動変容への「やる気」になりやすくなります。

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